思うに、Zelda Classicのカスタムクエストには大別してフリーダム系とシナリオ系の二通りある。

・フリーダム系
とにかく自由。初期状態からフィールドマップのほとんどを移動でき、移動・撃破の手段に制約さえ受けなければどのダンジョンからでも攻略できる。(初代ゼルダは初期状態からLevel1・2・3・5が攻略可能(6と8もある程度は進行可能))

・シナリオ系
初期状態では行動範囲が大きく制約され、主にダンジョンで入手するアイテムにより世界が広がる。クエスト作者の思惑(=シナリオ)通りに進まざるを得ない。無駄にパズル要素の強い作品が多い気がする。

初代ゼルダ、Antiquityなどはフリーダム系。armageddonもフリーダムかもしれんがあんなのは問題外。
私の好きなのはこのフリーダム系だが、残念ながら今やってるAloha From Hyruleも他にやってみたのもシナリオ系。これはこれで進行してゆく爽快感があるにはあるけれども、100人が100人同じ手順を踏んでクリアするよーなんをしたってなァ、となる。
大きな違いとして、フリーダム系は案外繰り返し遊んだりする。反してシナリオ系を2度やる気にはならない、と思う。なんも分岐するわけじゃないからな。
とりあえずAntiquityは妙なワイヤーっぽい武器がマジカルソード級威力なうえタートナックを正面から叩けるバランスブレイカー(しかも序盤から入手可能)で、ヌルゲーほどほどの難易度なので初めての人におすすめ。
羽のない扇風機の存在と価格を知る。高し。